こんにちは、きゅーびーです
先日妻と付き合うまでをお話しさせてもらいました
(まだ読んでいない方はぜひ・・・)
今回はそこから結婚に至るまでの苦労をお話しできればと思います
喧嘩しまくり遠距離期
それから少しして私は就職を機に地元を離れることになりました
いわゆる「遠距離恋愛」になったわけです
新幹線なら片道4時間半の遠距離恋愛です(マシな方?笑)
この時期は本当に大変でした、妻もシングルマザーとしては駆け出しの時期ですが当時まだ乳飲み子の息子はしょっちゅう体調を崩し、妻も仕事に行けない日々
私も新入社員として研修や慣れない仕事に奔走する日々
当然すれ違いも増えて喧嘩もしょっちゅうしてました
とはいえ喧嘩で終わる日はあれど毎日電話で話をしていたのが実はとてもよかったのかなと今になって思ったりします
はっきりと言語化できないのが歯がゆいところですが喧嘩してイラっとすることも多々ありましたが不思議と別れようと考えることはなかったです
喧嘩もコミュニケーションの一つなんだろうなぁと・・・
ちなみに今もバチバチ喧嘩することよくあります(笑)
やはり喋らなくなるのが一番よくない気はします!
少し脱線しました・・・
この時のことを妻にも聞いてみました
まずシングルとしての生活は本当に大変だった
子どもがすぐ熱を出す時期なので思うように仕事にも行けず職場には迷惑かけるし収入が安定しないので金銭的な不安もあった
そして恋愛的感情言えば年の差もあるし、いつ振られてもおかしくないと覚悟はしていたが・・・私が新天地で浮気をするんじゃないか、振られてしまうんじゃないかという不安は常に付きまとっていた
とこの時期の話をしだすと止まらなくなるくらいストレスだったようです(笑)
これは今でもたまに言われることですが、年の差婚の場合、年上としては常に不安が付きまとうようです
私の愛情表現が下手なだけかもしれませんが、年の差婚を考える方はぜひ練習しておくとよいと思います、私は苦労しているので(笑)
執念の説得vs主の両親
遠距離恋愛を2年弱続けて迎えたクリスマス
私は満を持してプロポーズをしました、妻も快く返事をしてくれました
当時1歳の息子もいましたので家でというロマンチックのかけらもないプロポーズでしたが無事成功しました
が、大変だったのはここからです
両親の説得というイベントが残っていました
正直なところ妻の両親は快く返事をしてくれましたむしろ恐縮しきりな様子ですごく良い雰囲気で終えることができました
問題は私の両親でした
私自身両親との関係は可もなく不可もなくであったと思います
ただとても大事に育てられてきたというのは子どもながらに感じていました
そんな両親に私は15歳年上の方と結婚したい旨を明かしました
すると父は「お前も一人の大人だからダメとは言わないし、言えない。でも素直に喜べるかといえば喜べないし、応援もできない。それを理解したうえで最後は自分の責任で好きにしなさい」と言われました
母も「好きにしていいと思う。でも親目線で言えば騙されているんじゃないかとか、あなたの感性や目がまだ未熟であとで後悔しないかとかそういうのを心配している」と言われました
両親の言うことはよく理解できるし、その通りだと思いました
私も息子が年の離れた人と結婚したいと話して来たら簡単には賛成できないだろうと思っていました
しかしやはり両親には認めてもらいたいと思い
その後も両親とは何度も話をしました
親と喧嘩をしたことはそれまで一度もなかったですが、この時ばかりは喧嘩になったこともありました
一方で初めて腹を割って両親と話したような気もしました
その甲斐あって、もう何度目か覚えてないですがついに父から「一度連れてきなさい最終的にはそこで決める」という言葉を引き出しました
きっと私の覚悟や本気度を感じてくれたのだろうと思います
そして妻を私の両親に会わせることができました
妻も何を言われるかわからないし、アウェイの中よく来てくれたと思います
ただ直接会ってくれれば両親は理解してくれるだろうという自信がありました
開始直後こそ緊張感がありましたが話をしていくうちにだんだんと空気が穏やかになっていくのを感じました
そして最後には私の両親も結婚を認めてくれました
文章で書くとあっさりに見えるかもしれませんが、本当に苦しい期間でしたので思わず号泣してしまいました
後にも先にも親の前で嬉し泣きをしたのはこの時だけです(笑)
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます
少し長くなりましたが、年の差婚においては若いほうの親を説得するのに苦労するんじゃないかと思います
実際リスクもたくさんあります
かくいう私たちもまだ顕在化していないリスクがあるかもしれません
皆さんが後悔しない選択をできることをお祈りします!
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